HOMEズームレンズOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO

2020年にOLUMPUSから発売された、小型軽量の標準ズームレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO。コンパクトなレンズとは思えない高い解像力と、全域で使えるハーフマクロが魅力のレンズです。今回は、M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PROの特徴や作例、併せて検討していただきたいレンズをご紹介します。

ズームレンズ / OLYMPUS / 標準
新品:
56,645円〜(174)
中古:
43,000円〜(151)

驚異の200g台の小三元標準ズーム

M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PROの外観
出典:flickr(@ Henry Söderlund)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO
出典:flickr(@ Henry Söderlund)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO
出典:flickr(@ Henry Söderlund)
 

1.”究極”小型軽量な標準ズーム


本レンズの最大の特徴は、小型軽量という点です。最大径63.4mm、長さ70mm、重さ254gと非常にコンパクトなレンズで、開放F値固定の標準ズームレンズとしては世界最小最軽量(2020年2月時点)となっています。

本レンズは、”究極”の小型軽量高性能レンズとなるように、光学設計にこだわってつくられているので、コンパクトながらシャープで高い解像力を備えるレンズとなりました。
 

2.全域でハーフマクロ


本レンズのもう一つの魅力は、全域でハーフマクロが楽しめるという点です。解像力の高さだけではなく、マクロ性能にもこだわって設計されたレンズなので、ズーム全域で0.5倍(35mm換算)のマクロ撮影ができます。

最短撮影距離は広角端で12㎝、望遠端では23㎝となっており、広角端では背景を適度に入れたマクロ撮影が、望遠端では背景を大きくぼかしたマクロ撮影が楽しめます。このように標準ズームだけではなく、ハーフマクロとしても活躍してくれるので、本レンズ一本で撮影の幅がぐっと広がります。
 

こんなシーンにおすすめ


解像力が高く小型軽量の標準ズームレンズなので、スナップショットやテーブルフォト、風景写真など幅広いシーンにおすすめです。

特に、色乗りが良く全体的に素直でクリアな描写が得意なレンズなので、青空や海などが大きく入るような場所でのポートレートなどもおすすめです。防塵防滴性能も備わっているレンズなので、砂浜など悪条件での撮影も安心して撮影できるので、ぜひ挑戦してみてください。

また、ハーフマクロ撮影もできるレンズなので、テーブルフォトなど普段スマホでちょっと写真を撮るような場面でも使ってみていただきたいレンズです。スマホではなかなか味わえない雰囲気のある仕上がりが楽しめると思います。
 

作例紹介

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO
出典:flickr(@ Henry Söderlund)
滑らかな画質で、解像力の高さが伺える一枚。扉の塗料が剥がれた微妙な風合いも詳細に描かれいます。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO
出典:flickr(@ Henry Söderlund)
周辺に向かうにつれて玉ボケの形はやや歪になりますが、ボケ自体は素直できれいにボケています。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO
出典:flickr(@ Henry Söderlund)
強い光源を入れた逆光での一枚。ゴーストやフレアなどは出ておらず、本レンズの逆光耐性の高さが感じられます。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO
出典:flickr(@ Henry Söderlund)
全域でハーフマクロが使えるレンズなので、このようなテーブルフォトも楽しめます。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO
出典:flickr(@ Henry Söderlund)
水滴が美しい作品。背景の柔らかいボケと、シャープにとらえられた水滴のクリアなヌケ感がよく組み合わさっています。
 

併せて比較検討したいレンズ


併せて検討していただきたいのが、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROです。本レンズとカバーする焦点距離は近いですが、こちらのレンズは大口径なのでズーム全域でF2.8という特徴を持っています。

2013年に発売されたレンズですが、コンパクトで高解像、高性能なレンズとして今なお人気が高く、今でも本レンズよりも少し高めの価格で取り引きされています。
製品

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

価格新品:56,645円〜
中古:43,000円〜
新品:56,950円〜
中古:40,800円〜
焦点距離12-45mm(35mm判換算:24-90mm相当)12-40mm(35mm判換算:24-80mm相当)
F値F4.0〜22.0F2.8〜22.0
最短撮影距離12.0cm20.0cm
絞り羽根枚数7枚7枚
手ブレ補正--
防塵
防滴
重量254g382g
発売年月2020年03月2013年11月
最大径69.9mm、長さ84mm、重さ382gと本レンズよりも重たく大きいレンズなので、多少大きく、価格も高くてもいいので、F2.8という明るいレンズで撮影したいという方におすすめです。

また、こちらのレンズにはMFクラッチがあるので、AFからMFへの切り替えを頻繁に使うという方にもおすすめです。
 

ユーザーレビュー


軽量で高画質、つけっぱなしにできるレンズというレビューが多く見られました。特に全域でハーフマクロが使えるのが良く、撮影のバリエーションが増え面白いと高評価でした。

画質に関しては、絞り開放から全域で安定して解像すると評価されていました。また、ボケに関しては、開放でF4なので単焦点やF2.8などに比べるとボケ量は少ないけれど、ボケの質は高くキレイにボケるというレビューが多かったです。

性能に関しての評価も高く、AFは正確で素早く、逆光耐性についてもPROシリーズの他のレンズに比べると良く、少し気を付ければゴーストやフレアなどを抑えられると言われていました。

デザインに関しては、小型軽量なので、どのボディともバランスも良いが、PEN-FやE-M5 Mark IIIとのバランスが特に良いという意見が見られました。操作系もズーム・ピントリングともにスムーズに操作でき、ローレット加工も感触が良いと評価されていました。

ただ、他のPROレンズにはあるMFクラッチやL-Fnボタンが無いので、よく使うユーザーにとっては不便と言われていました。
 

まとめ


究極の小型軽量標準ズームレンズとして誕生した、M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PRO。高い解像力を保ったまま、世界最小最軽量を達成したレンズで、ズーム全域でハーフマクロ撮影ができるなど優秀なレンズです。

ぜひ、M.ZUIKO DIGITAL ED 12‑45mm F4.0 PROをボディにつけて、お散歩などで気軽に写真を楽しんでみてはいかがでしょうか。
基本仕様
対応マウントマイクロフォーサーズマウント
フォーカスAF
フルサイズ対応-
APS-C専用-
レンズ構成9群12枚
絞り羽根枚数7枚
焦点距離

12-45mm(35mm判換算:24-90mm相当)

最短撮影距離12.0cm
最大撮影倍率0.25倍
開放F値F4.0〜22.0
画角84~27度
手ブレ補正機構-
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ63.4x70mm
重量254g
フィルター径58mm
発売日
発売日2020年03月27日