どこよりも高値に挑戦中!大手より20%高い製品多数大手より20%高い製品多数
定額買取

Panasonic LUMIX DC-GH5M2
マイクロフォーサーズマウント
2021/06/25発売
2017年にリリースされたPanasonicのマイクロフォーサーズ(以下MFT)規格におけるフラッグシップ機GH5のマイナーチェンジモデル LUMIX DC-GH5M2を紹介しましょう。リリース時期は2021年。その間にPanasonicは新たなフルサイズ規格のSシリーズの展開をスタートし、それで培った機能などを盛り込んだほか、今後のMFT規格機の立ち位置を提案した意欲的な機種でもあります。詳しく解説していきましょう。
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
ボディの買取額:71,900円(定額)
著者: 山添 太
メーカーの強みを表したフルサイズ規格との併用、サブ機としてのアプローチ





GH5からGH5M2がリリースするまでのおよそ4年の間にPanasonicは大きな転換期を迎えます。それはフルサイズ規格の展開。SONYが独壇場にしてきたフルサイズミラーレス機市場にいよいよCanonとNikonが参戦し、超激戦区となってるタイミングであえて参入した真意はわかりかねますが、当時のユーザー心理としては「PanasonicはもうMFT規格を見限ってしまった?」という見解が多かったのではないでしょうか。
フルサイズ規格の3機種目となるS5がリリースされたあとの2021年、ようやくGHシリーズの最新機種としてGH5MK2が登場。名称も相まって、ブラッシュアップがメインのマイナーチェンジモデルのように見えるのですが、メニューがフルサイズ規格のSシリーズに合わせられているのがポイント。
Sシリーズからのユーザーや昔からのGシリーズユーザーを各マウントへ誘導しやすいだけでなく、そもそも、MFT規格自体がフルサイズ規格との併用にとても相性が良いんです。35mm換算で約2倍というわかりやすさと、ボリューミーなフルサイズ機材に加えても負担が少ないコンパクト性。それを同じメーカーで統一できるというのは強いアピールポイントといえ、特にプロ御用達のMFT規格機が揃っているPanasonicにはとても大きなアドバンテージといえます。
操作性だけでなく画像処理エンジンもSシリーズに合わせており、別フォーマットを併用しても画作りのギャップがほとんど無いというのも特筆ポイントです。
名機GH5の性能をブラッシュアップ。動画の自由度を引き上げた正当進化モデル
一部赤のワンポイントがあしらわれていること以外はほぼGH5と同じ。サイズも一緒で重さが2g重くなった程度です。たったそれだけの差で、手ブレ補正は1.5段分強力になり、センサーにARコーティングを施して描写力をアップ。背面液晶の画素数も上がっています。
そのほか、特に動画周りの性能が飛躍的に向上していて、容量の上げた新型バッテリーを採用するだけでなく、USB端子からの給電も可能に。冷却機能の向上や、手軽な無線ライブ配信機能を追加されたりと、もともと持ち合わせていた記録時間無制限な動画機能をより気軽に楽しめるようになっています。
製品 | ||
---|---|---|
価格 | 新品: 128,700円 中古: 106,000円 | 新品: 110,900円 中古: 58,800円 |
センサーサイズ | 4/3型Live MOS センサー | 4/3型Live MOS センサー |
有効画素数 | 2,033万画素 | 2,033万画素 |
連続撮影速度 | 最高約12.0コマ/秒 | 最高約12.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ | ○ |
防塵・防滴 | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 410枚 | 400枚 |
重量 | 647g | 645g |
発売日 | 2021/06/25 | 2017/03/23 |
愛用者のコメント

私は会社員の傍ら、アパレルブランドのディレクションを行っています。アパレルの撮影は全てiPhoneで行っていましたが、画質や表現に限界を感じていました。
色々と調べていく中、評判の良いGH5に後継機が出るという事を知りました。予算的にもちょうど良い価格と重量やサイズも取り回しが良いところが気に入ったのを覚えています。初めてのカメラ購入で不安もありましたが、UIが親切で非常に操作しやすいと思いました。
アパレル以外にポートレートやスナップを毎週の用に撮影しています。殆ど屋外の撮影です。さっとカメラを構えて数枚撮ったらすぐ移動するスタイルです。その時にGH5M2のボディ内手ブレ補正(B.I.S.)が非常に心強く、「絵が止まって」くれるので信頼してシャッターを切れます。
また、色の表現がとても素直で撮ったままを残してくれます。加えて、絵作りをサポートするフォトスタイルも充実しています。おすすめは「Lクラシックネオ」です。これを使うだけで一気に私好みのエモさが表現できます。
発売日に購入して2年弱ですが、まだまだ使い込んでいきたい愛機です。




ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 機動性と画質のバランスの良さ
- 静止画の画質はGH5よりも良い印象、特に暗所
- GH5から継承されている操作性でとても使いやすい
- バッテリーの保ちの良さを実感。G9と併用できるのも良い
- 炎天下でも熱停止するイメージのない信頼性
GH5のいいところをさらに引き上げた性能で、好感を持っている意見が多数。特にバッテリー容量の向上とUSB給電の採用を評価している人が多かったです。
■ ネガティブレビュー
- ほかのPanasonicの機種に比べてシャッターが重め
- MFT規格にしては大きくて重い
- スナップ目的だと手に余るボリュームと機能
- 初期価格は安いが、そのぶんコストカットがわかってしまう仕様
- AFの挙動がイマイチ
主に静止画重視な人から、モノも性能も手に余るカメラという意見が多いですね。また、シリーズを通してAFの弱さが指摘されている印象です。
まとめ
すでにGH6がリリースされていますが、多くのユーザーから今もなお支持を受けているGH5の良さを削ぐことなくブラッシュアップしたGH5M2は今でも充分選択肢に入るカメラです。
上質な静止画機能とともに一線級の動画機能も欲しい、それを使って動画による自己表現に挑戦したいという方はぜひ注目してみてください!
著者

山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報

ミラーレス一眼 > ハイアマチュア
Panasonic LUMIX DC-GH5M2
新品: 128,999円 / 中古: 112,100円
新品: 133,700円 / 中古: 106,000円
新品: 128,700円 / 中古: 126,800円
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
ボディの買取額:71,900円(定額)
製品情報
カテゴリ | ミラーレス一眼 |
---|---|
メーカー | Panasonic |
タイプ | ハイアマチュアモデル |
マウント | マイクロフォーサーズマウント |
関連製品
製品 | ![]() Panasonic LUMIX DC-GH5M2 (本製品) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
価格 | 新品: 128,700円 中古: 106,000円 | 新品: 113,184円 中古: 86,800円 | 新品: 233,207円 中古: 208,000円 | 新品: 110,900円 中古: 58,800円 | 新品: 100,500円 中古: 100,500円 | 新品: 145,000円 中古: 71,800円 |
センサーサイズ | 4/3型Live MOS センサー | マイクロフォーサーズ(17.4 mm × 13.0 mm) | フォーサーズ4/3型LiveMOS | 4/3型Live MOS センサー | マイクロフォーサーズ(17.4 mm × 13.0 mm) | 4/3型Live MOS センサー |
有効画素数 | 2,033万画素 | 2,037万画素 | 2,037万画素 | 2,033万画素 | 2,037万画素 | 1,028万画素 |
連続撮影速度 | 最高約12.0コマ/秒 | 最高約60.0コマ/秒 | 最高約120.0コマ/秒 | 最高約12.0コマ/秒 | 最高約10.0コマ/秒 | 最高約12.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
防塵・防滴 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 410枚 | 420枚 | 590枚 | 400枚 | 310枚 | 410枚 |
重量 | 647g | 504g | 413g | 645g | 366g | 580g |
発売日 | 2021/06/25 | 2020/02/28 | 2025/03/01 | 2017/03/23 | 2022/11/18 | 2018/01/25 |
人気のストーリー





人気のミラーレス一眼




