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Canon RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM
Canon RFマウント
2022/06/23発売
CanonはEOS R7、R10の発売と同時に、RF-Sという新たなレンズ群を発表しました。そのRF-Sレンズ群の第一弾がRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMです。Canon一眼レフユーザーにとっては、見慣れた感じもありますが、見慣れぬ感じもあるこのレンズ。RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMとはどの様なレンズなのでしょう。
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著者: enoF
RF-Sレンズ第一弾はかなりピーキー!?
「RF-S」というと、Canon一眼レフユーザーであれば「EF-S」を思い出すでしょう。EFマウントのAPS-C向けレンズが「EF-S」です。同様に、RFマウントのAPS-C向けレンズが「RF-S」です。
新たに発売されたRFマウントのAPS-Cカメラ、EOS R7、R10とあわせて発売されたRF-Sレンズ群の第一弾がRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMとなりました。
沈胴機構を採用したことと、焦点域をEF-Sの標準ズーム18-55mmより狭い、18-45mmとしたことでミラーレス用レンズにふさわしい、まるでパンケーキの様な超コンパクト標準ズームレンズが完成しました。
コンパクトな鏡筒にはAF/MF切り替えボタンはありませんが、フォーカスリングと共用のコントロールリングは搭載されていて、EOS Rシリーズの性能を十分に発揮することができます。手ぶれ補正機構ISも搭載されていてボディとの協調制御で最大6.5段分の効果があります。
また、RFマウントよりもスリムな径となった鏡筒は、EOS Rシリーズで最もコンパクトなEOS R10に装着したときにグリップとレンズの干渉が抑えられるので、持ちやすい組み合わせとなります。キットレンズとして発売されることが多いこのレンズは、コンパクトなミラーレスボディとの親和性が高いレンズとなっています。
もちろん、光学性能も申し分なく、「キットレンズとしては…」という枕詞が不要なほどの解像力で、3000万画素を超える高画素カメラでも十分な画質が得られます。
フルサイズとの相性は?
RF-Sレンズは、EF-Sレンズと違い、フルサイズでも使うことができます。当然、フルミラに装着すると画角はクロップされますが、高画素機であればクロップされても十分な画素数を残せるのでRF-Sレンズも十分活用することができます。
RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMはフルサイズのRFレンズにはない、携帯性の良さがあるので、撮影を主目的としない旅行などでは旅レンズとしての活用も期待されそうです。
18-45mmはフルサイズ換算で29-72mmと標準ズームとしては若干狭い画角となりますが、ちょっとしたスナップ程度であれば、単焦点よりも自由度は高いと言えます。
RF50mm F1.8 STMといった軽量コンパクトな単焦点よりも更に軽く、しかもISに依る手ぶれ補正の協調制御もできるので、RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMをフルサイズでも使うというのは1つの選択肢になりそうです。
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRとの比較
カメラ界の永遠のライバル、CanonとNikon。
NikonはCanonよりも3年早くフルミラZマウントのAPS-Cカメラ Z50と、APS-C用レンズNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRを発売しました。今回発売されたRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMはこのレンズを強く意識していることは間違いないでしょう。
RF-S標準ズームはZ DX標準ズームと同じく沈胴機構を採用していて、サイズ感も価格も似たようなレンズとなっています。
ただ、気になる違いは焦点域と明るさです。
RF-S標準ズームはZ DX標準ズームと比べると、焦点域が狭く、開放F値も若干暗くなっています。その分、RF-S標準ズームはより軽いレンズとなっており、Canonとしては軽さとコンパクトさにこだわったレンズといえそうです。
どちらもキットレンズとしての意味合いが強く、レンズ単体で評価されることは少なく、Canonとしてはカメラとあわせての扱いやすさや、生産性、他のレンズとの関係性を考慮している部分がありそうです。
RF-Sでは標準ズーム1本で楽しむというより、同時に発表されたRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMや、今後発売されるであろう他のRF-Sレンズとの組み合わせで楽しむのがベストとなりそうです。
CanonにはEF-M11-22mmの様な広角RF-Sレンズの登場が期待されます。
製品 | ||
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価格 | 新品: 17,476円 中古: 11,100円 | 新品: 30,899円 中古: 14,800円 |
焦点距離 | 18-45mm(35mm判換算:29-72mm相当) | 16-50mm(35mm換算:24-75mm) |
F値 | F4.5〜22.0 | F3.5〜22.0 |
最短撮影距離 | 15.0cm | 25.0cm |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 |
重量 | 130g | 135g |
発売日 | 2022/06/23 | 2019/11/22 |
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- EF-Sとは違い、フルサイズでも使えるのは嬉しい
- このレンズとEOS R10の組み合わせは初心者に優しい
- 一眼がコンデジの様なサイズ感で使えるこのレンズは魅力的
- 小旅行に持ち歩くなら最適のレンズ
- 今度のCanon APS-Cミラーレスに期待が広がるレンズ
発売された1本のレンズから、多くの人が今後のRF-Sの展開に期待寄せています。
■ ネガティブレビュー
- 望遠端を削るなら、広角端は16mmにしてほしかった
- あくまでキットレンズで、レンズ単体で買う魅力は感じられない
- このレンズで撮影する画角ならスマホで十分と感じる
- マウントから細くなっていくデザインは好みではない
- 開放F値が4.5スタートというのは暗い
やはり、焦点域が狭いということで、早く広角のRF-Sが出てほしいという声が多くみられました。
まとめ
RFマウントAPS-C一眼のEOS R7、R10と一緒に発表されたRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM。今までにない焦点域、サイズ感のレンズは、今後のRF-Sレンズの広がりにも期待が広がるレンズとなりました。
キットレンズとしての意味合いが強く、レンズ単体として購入するケースはあまり多くないとは思いますが、軽量コンパクトでボディとの親和性も高く、最初のミラーレス用レンズとして最適のレンズとなっています。
フルサイズEOS Rシリーズでも利用可能だったりするなど、最初の1本、そしてその後の展開にも期待が広がるレンズです。
著者
enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
ズームレンズ > 標準
Canon RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM
新品: 19,299円 / 中古: 11,100円
新品: 20,980円 / 中古: 14,960円
新品: 17,476円 / 中古: 15,190円
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製品情報
カテゴリ | ズームレンズ |
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メーカー | Canon |
タイプ | 標準 |
マウント | Canon RFマウント |
関連製品
製品 | Canon RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM (本製品) | |||||
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価格 | 新品: 17,476円 中古: 11,100円 | 新品: 33,980円 中古: 25,300円 | 新品: 493,643円 中古: 457,800円 | 新品: 61,800円 中古: 47,010円 | 新品: 189,619円 中古: 208,960円 | 新品: 323,442円 中古: 263,350円 |
焦点距離 | 18-45mm(35mm判換算:29-72mm相当) | 24-50mm | 24-105mm | 24-105mm | 28~70 | 24-70mm |
最短撮影距離 | 15.0cm | 30.0cm | 45.0cm | 13.0cm | 28.0cm | 21.0cm |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 | 11枚 | 7枚 | 9枚 | 9枚 |
重量 | 130g | 210g | 1,330g | 395g | 495g | 900g |
発売日 | 2022/06/23 | 2023/04/14 | 2023/12/08 | 2020/04/09 | 2024/09/27 | 2019/09/27 |