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SONY FE 50-150mm F2 GM SEL50150GM
SONY Eマウント
2025/05/27発売
近年、ズームレンズの中でも注目を集めるレンズが、開放F2のズームレンズ。そんな中でついに開放F2の中望遠レンズがSONYから発売されました。世界初のF2通し中望遠ズームレンズ、FE 50-150mm F2 GMはどのようなレンズなのでしょう。FE 50-150mm F2 GMが描き出す、F2通しズームレンズの未来をみていきましょう。
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著者: enoF
ポートレートをより自由にしてくれるレンズ
単焦点レンズのメリット、ズームレンズのメリットをそれぞれ詳細に言及することは今更感がありますが、FE 50-150mm F2 GMがその両方のメリットを持ち合わせた夢のレンズであることは詳細に確認したいところです。
単焦点レンズのメリットは、ズームレンズでは実現できない明るさと高い解像力。ズームレンズのメリットはそのズーム域において自在に焦点距離を変えながら撮影できるという点。
画質を求めるプロの撮影現場では、基本的に複数の単焦点レンズを交換しながら撮影を進めますが、レンズ交換の時間がない場合や、中断せずに撮影したい場合はなるべく単焦点レンズに迫る画質の明るいズームレンズが使われます。
さらにズームレンズは単焦点レンズにはない焦点距離、58mmや73mmのような画角でも、文字通り思い通りに撮影できるということもあり、構図を重視する場合はズームレンズを使うという場合もあります。FE 50-150mm F2 GMはそんなプロの現場において、今までよく使われていたF2.8通しズームレンズを上回るF2通しの明るさで、多くの単焦点レンズと同等の解像力を発揮できるレンズ。
F2.8がF2になっても数値的には大きく変化したようには見えませんが、1段分明るくなったということなので、レンズ内を通る光は2倍になります。従来のF2.8レンズの2倍の光が取り込めるレンズがFE 50-150mm F2 GMです。
ただし、レンズを明るくする場合、どうしても「サイズ」という問題が発生します。FE 50-150mm F2 GMはEマウントレンズの中でも最大級のフィルター径95mm。FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIのフィルター径が77mmであることを考えると、かなり健闘はしているものの、二回り以上も太いレンズです。
とはいえ、FE 50-150mm F2 GMの全長はFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIと同じ200mmで、インナーズーム、インナーフォーカスということを考えると実用可能なサイズ感に収められていることは驚異的ともいえます。
50-150mmと、70-200mmと比較すると標準画角寄りではありますが、F2という驚異的な明るさから生み出されるボケは単焦点レンズのような大きなボケで、ボケ味もSONYの純正レンズらしく自然なボケ味。まさに単焦点レンズを複数組み合わせて1本にまとめたようなレンズとなっています。
F2ズームはどう進化していくのか
FE 50-150mm F2 GMは2024年12月に発売されたFE 28-70mm F2 GMに続く、SONY純正レンズ2本めとなるF2ズームレンズ。開放F2通しのズームレンズはまだ本数は多くありませんが、他のメーカーからも発売されはじめています。
CanonはSONYと同じ焦点域でRF28-70mm F2 L USMを発売。TAMRONはF2通しではありませんが、35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)というより高倍率でF2スタートのレンズを発売。SIGMAは28-45mm F1.8 DG DNという、焦点域こそ狭いものの、F2を上回るF1.8ズームレンズを発売しています。
ここから見えてくるトレンドとしては、F2通しレンズが新しい大三元レンズとなるのではという予想があります。
SONYはこれで標準、中望遠のF2ズームレンズが揃ったので、あとは広角のF2ズームが登場すると、従来のF2.8大三元がカバーしていた焦点域のほとんどをF2ズームでカバーできることになります。SIGMAのF1.8ズームが28-45mmとかなり狭い焦点域となっていることを考えると、現状より明るいF1台のズームレンズを作るよりも、F2ズームが光学的に無理なくズームレンズとして完結させるには最適な選択肢と言えそうです。
事実、FE 50-150mm F2 GMは色収差等の収差は非常によく抑えられており、ズーム全域で高い解像力があります。その解像力は、中央部分だけでなく、四隅でも保たれており、まさに単焦点レンズの代わりとなりうる高い描写力となっています。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 50-150という焦点距離ならこれ1本だけで撮影に望めそう
- 広角側のF2通しレンズの登場にも期待
- 屋内スポーツ撮影ではISOをあげられるので歓迎
- AF速度は極めて速く、追従AFもしっかりと食いついてくれる
- フォーカスリングは滑らかで心地よい操作感
光学性能だけでなく、ビルドクオリティも高く大きなレンズですが長時間の撮影でもストレス無く撮影できます。
■ ネガティブレビュー
- 開放では玉ボケがレモンボケになる
- 1本で済ませたいので35mmスタートがよかった
- 付属のケースが他のGMとは違いハードケースではなくソフトケースだった
- テレコンに対応してくれれば文句なしだった
- 70-200mm F2.8 GMが素晴らしいのであえて買い替えるほどではない
現状のF2.8大三元と比較して、高額なだけに買い替える価値を見いだせるかはレンズ選びのポイントになりそうです。
まとめ
単焦点レンズを交換する余裕がない現場で、単焦点レンズのような解像力で撮影できるズームレンズ。そんな理想を実現するかのようなレンズFE 50-150mm F2 GMがSONYから発売されました。
標準域から中望遠をカバーするこのレンズは、大三元の70-200mmF2.8を超えるボケや解像力を求めるカメラマンに最適のレンズ。ポートレートやウエディング撮影など、今まで70-200mmF2.8が欠かせない撮影現場で、新たな選択肢として人気となりそうなレンズがFE 50-150mm F2 GMです。
著者

enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報

ズームレンズ > 望遠
SONY FE 50-150mm F2 GM SEL50150GM
新品: 542,500円
新品: 530,000円
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SONY α6000(ILCE-6000)
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製品情報
カテゴリ | ズームレンズ |
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メーカー | SONY |
タイプ | 望遠 |
マウント | SONY Eマウント |
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製品 | ![]() SONY FE 50-150mm F2 GM SEL50150GM (本製品) | |||||
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焦点距離 | 50-150mm | 400-800mm | 70-200mm | 70-180mm | 70-200mm | 50-400mm |
F値 | F0.0〜22.0 | F6.3〜36.0 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 | F4.0〜22.0 | F4.5〜22.0 |
最短撮影距離 | 40.0cm | 170.0cm | 65.0cm | 30.0cm | 26.0cm | 25.0cm |
絞り羽根枚数 | 11枚 | 11枚 | 11枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 |
重量 | 1,340g | 2,475g | 1,335g | 855g | 794g | 1,155g |
発売日 | 2025/05/27 | 2025/03/19 | 2023/12/07 | 2023/10/12 | 2023/07/28 | 2022/09/22 |
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