HOME単焦点レンズVoigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical [ニコンZ用]
Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical [ニコンZ用]

Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical [ニコンZ用]

COSINAが手がける「Voigtlander」(フォクトレンダー)ブランド最高峰シリーズであるAPO-LANTHEARより、スナップ撮影に便利な焦点距離の35mm F2 AsphericalがNikon Zマウントでリリースされました。Nikon ZマウントにおけるAPO-LANTHEARレンズは50mmに続いて二本目。常用レンズとしても視野に入る本レンズの性能について詳しくお届けしていきます。

単焦点レンズ / COSINA / 広角
新品:
114,048円〜(5)

Zマウント専用設計で最適化された最高性能レンズ


Leicaでいう「APO-SUMMICRON」やZEISSでの「Otus」にあたるのが、今回紹介するAPO-LANTHAR。世界最古の老舗レンズブランド「Voigtlander」における最高峰レンズシリーズであり、色収差を限りなくゼロに近づけたアポクロマート設計が行われていることが特徴です。これによって色のにじみというものが出にくくなり、色再現度の高いいわゆる“ヌケの良い”写真を撮ることができます。

すでにSONY EマウントとLeica Mマウントではリリース済みのレンズにはなりますが、Zマウント専用設計ということで光学系もそれに合わせたものに変更。また、電子接点も有していることから、レンズデータが反映されたり、カメラに搭載された機能との互換性がしっかりしているところも大きな特徴といえます。

つまり、ボディ内手ぶれ補正やピント合わせのサポート機能も使えるということ。APO-LANTHAR 35mm F2 AsphericalはMFオンリーでレンズ内手ぶれ補正も未搭載の、いわゆるオールドレンズと同等の仕様と言って差し支えのないレンズ。

そういったレンズをロス無く扱うのに電子接点搭載は重要な要素であるし、また、カメラのデジタル化が極まっている時代にこうした最新仕様のアナログレンズが使えることも、非常に喜ばしいことではないでしょうか。
 

常用レンズにマッチしたサイズとスタイル


Nikon純正レンズのNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sと比較すると、あらゆる部分が拮抗していて甲乙付け難いところ。描写性能における差異も定評のあるS-Lineということで、APO-LANTHAR 35mm F2 Asphericalのほうが遥かに優れているとも言い切れないところはあります。

強いていうなら、APO-LANTHAR 35mm F2 Asphericalの方が少し小さくて軽いです。フィルター径も小さいので経済的ですね。NIKKOR Z 35mm f/1.8 SはAFが使えるという大きなアドバンテージがありますが、撮影スタイルによってはなんとも言えないですよね。

便利な機能は便利なズームレンズにお任せして、制限のある単焦点レンズは操作もアナログにして被写体としっかり向き合うのも一興。そのための操作感や質感はAPO-LANTHAR 35mm F2 Asphericalに軍配が上がります。
製品

Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical [ニコンZ用]

Nikon NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

価格新品:114,048円〜新品:100,440円〜
中古:82,000円〜
焦点距離35mm35mm
F値F2.0〜16.0F1.8〜16.0
最短撮影距離35.0cm25.0cm
絞り羽根枚数12枚9枚
手ブレ補正--
防塵-
防滴-
重量360g370g
発売年月2022年06月2018年09月
 

ユーザーレビュー


■ ポジティブレビュー
  • 適度なトルク感が心地いい操作性、ピント合わせがしやすい
  • 開放と絞りで描写が変わらず良い
  • 解像力が極めて高い
  • 他にはないヌケの良さ
  • 性能に対して価格が安い
質感の高さ、描写力の良さを評価する声が多いです。仕様に対して価格もかなり抑えられている点も評価できます。


■ ネガティブレビュー
  • 口径食が出る
  • ピント合わせがシビア
  • 防塵防滴ではない
  • 写りが実直すぎる
写りが良いがゆえにピントを外した時の影響が大きいのと、カチッとうつりすぎて面白くないという意見も。
 

まとめ


50mmに引き続き35mmも登場し、単焦点遊びの幅が広がったZマウント。小型なので常用レンズとしてだけでなく、サブレンズとして忍ばせておくにも嵩張りません。

ちなみにDXフォーマットにも対応していて、35mm換算で約52mmという標準域。デザイン的にもZfcと組み合わせてマッチしますし、最高画質のお散歩カメラセットに仕立ててみるのも面白そうです。
基本仕様
対応マウントNikon Zマウント
フォーカスMF
フルサイズ対応
APS-C専用-
レンズ構成9群11枚
絞り羽根枚数12枚
焦点距離

35mm

最短撮影距離35.0cm
最大撮影倍率0.14倍
開放F値F2.0〜16.0
画角62.1度
手ブレ補正機構-
防塵-
防滴-
サイズ・重量
最大径×長さ67.6x70.4mm
重量360g
フィルター径52mm
発売日
発売日2022年06月23日