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定額買取
Carl Zeiss Batis 2.8/18 [ソニーE用]
SONY Eマウント
2016/05/20発売
世界最高峰の光学メーカーCarl Zeiss が手掛けるSONY Eマウント用単焦点レンズシリーズBatis(バティス) より、超広角域の2.8/18の紹介です。レンズはフルサイズ規格に対応。性能は極めて現代的で、先に展開されている一眼レフ用レンズのOtusやMilvusシリーズと共通した、流線型を描くシンプルデザインにまとめられているのも印象的です。
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本体の買取額:85,100円(定額)
著者: 山添 太
軽量&コンパクト&AFも可能な新時代のZeiss超広角レンズ
Carl Zeissからは今回紹介する「Batis」のほかに、「Loxia」、「Touit」というSONY Eマウント用レンズがリリースされていますが、「Loxia」はフルサイズ規格に対応したMFオンリーレンズ、「Touit」はAPS-C規格用でSONY Eマウント用のほかにFUJIFILM Xマウント用も展開しているのが特徴です。
Batisは、AF性能が使えるフルサイズ規格用レンズであり、防塵防滴性能も搭載された非常に実用性の高いレンズシリーズとなります。
デジタル一眼レフ用としてリリースされているOtusやMilvusに近い、フードとボディが一体化したアウトライン&滑り止めが刻まれていないゴム製のフォーカスリングというデザインには、レンズコンセプト的にも納得ができ、AFを搭載したぶんさらに実用的になって、ミラーレス時代における新時代のZeissレンズシリーズといっても過言ではないでしょう。
Zeissらしい高い光学性能とAF機能を搭載しながら、ミラーレス機に合わせて比較的軽量・コンパクトにまとめられているのもBatisの特徴。2.8/18は長さ約80mm、重さ約330g。開放F値が同じで超広角レンズのLoxia 2.8/21が長さ約72mm、重さ約394gであることを考えると、Batis 2.8/18がコンパクトさにも重きをおいていることが伺いしれます。
Batis 2.8/18は出目金レンズではないので、フィルターワークが可能なのもうれしいポイント。18mmというワイドビューを長時間露光で異世界感のある景色に仕立ててみたりするのも面白そうです。ただし、全長と重さは控えめながらフィルター径が77mmと大きめ。フィルターワークを行うには少々コストがかさみそうなので注意しましょう。
製品 | ||
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価格 | 新品: 186,945円 中古: 103,800円 | 新品: 198,000円 中古: 99,800円 |
焦点距離 | 18mm | 21mm |
F値 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 |
最短撮影距離 | 25.0cm | 25.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 10枚 |
重量 | 330g | 394g |
発売日 | 2016/05/20 | 2016/01/22 |
豪華硝材とともに超広角レンズに求められる性能を高いレベルで実現
超広角レンズのメインフィールドともいえる建築物撮影に必要な歪みのない描写は、特殊低分散ガラス5枚、非球面レンズ2枚、特殊低分散ガラス採用の非球面レンズ2枚という徹底した構成で実現。画面端でも像が流れにくい平滑な描写は、シビアな星景写真でも力を発揮してくれます。
ディスタゴンレンズの弱点である近接撮影時の周辺部の性能低下もかなり抑えられているので、最短25cmという近接性能を活かした撮影も充分楽しめますし、開放F2.8という、超広角レンズでは比較的明るめなF値でしっかりとボカした絵作りも行えます。
コーティングもしっかりしており、超広角ゆえに太陽光が差し込んでしまうシチュエーションにおいてもフレアやゴーストも出にくいので、思う存分屋外撮影に勤しむことができます。
愛用者のコメント
Kenji S
茨城県在住。風景や花などを撮影し、「こころに届く写真」を追い求める。 受賞歴: TIFA 2022 Nature部門 銀賞、Try&Discoverフォトコンテスト2022 Discover部門賞など
Eマウント用の広角レンズの中で最高画質のレンズを探していたところ、このレンズに辿り着きました。実際に使用すると、中央は勿論のこと四隅まで解像性能が素晴らしく、コントラストや色乗りも良く、非常に満足しています。
18mmという焦点距離は、不自然にならない範囲内で遠近感を表現するのに最適であり、また高画素数のカメラで使用すると、APS-Cモードやトリミングにより十分な解像度を保ったまま拡大可能であり、単焦点レンズでありながら広範囲の撮影に対応可能です。
AFが付いているにも関わらず、これだけの性能を330gという軽量で実現できていることに驚いています。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 解像感がとても良く、唯一無二といえる描写性能
- 持ち運びしやすいボリュームで扱いやすい
- しっかりボカせるので、風景撮りの考え方が変わる
- あらゆる面でストレスのないレンズ
- うまくなったと錯覚する
豪華なレンズ構成の恩恵をしっかり体感できるレンズという感想。持ち運びの良さを評価する声も多く、山登りのお供にしている人も。
■ ネガティブレビュー
- ゴーストがくっきり出るときがある
- 高い
- 有機ELディスプレイの有用性をあまり感じない
- レンズキャップが外れやすい
有機ELディスプレイの合焦距離表示が5m以上から曖昧になるようなので、暗所であてにしようと思っている人は注意。
まとめ
画素数の増加と画像処理エンジンの進化によってレンズ性能が求められるミラーレス時代に合わせてリリースされた、新時代のZeissレンズ「Batis」。
SONYからEマウント用のZeissレンズがリリースされていますが、超広角域はこのBatis 2.8/18 のみ。価格は高めでも、そのぶん性能は折り紙付き。後悔しない買い物として、このレンズを選ぶ価値は充分にあります。
著者
山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報
単焦点レンズ > 広角
Carl Zeiss Batis 2.8/18 [ソニーE用]
新品: 186,945円 / 中古: 112,980円
新品: 205,640円 / 中古: 103,800円
新品: 205,700円 / 中古: 103,800円
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:85,100円(定額)
製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | Carl Zeiss |
タイプ | 広角 |
マウント | SONY Eマウント |
関連製品
製品 | Carl Zeiss Batis 2.8/18 [ソニーE用] (本製品) | |||||
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価格 | 新品: 186,945円 中古: 103,800円 | 新品: 198,000円 中古: 99,800円 | 新品: 125,800円 中古: 66,300円 | 新品: 77,880円 中古: 70,970円 | 新品: 36,504円 中古: 26,980円 | 新品: 151,800円 中古: 72,800円 |
焦点距離 | 18mm | 21mm | 25mm | 35mm | 28mm | 35mm |
F値 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 | F2.0〜22.0 | F1.4〜16.0 | F2.0〜22.0 | F2.0〜22.0 |
最短撮影距離 | 25.0cm | 25.0cm | 20.0cm | 30.0cm | 25.0cm | 30.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 10枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 10枚 |
重量 | 330g | 394g | 335g | 630g | 200g | 340g |
発売日 | 2016/05/20 | 2016/01/22 | 2015/08/06 | 2015/06/26 | 2015/04/17 | 2014/12/12 |