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定額買取
Carl Zeiss Loxia 2.8/21 [ソニーE用]
SONY Eマウント
2016/01/22発売
世界最高峰の光学メーカーCarl Zeiss が手掛けるSONY Eマウント用MF単焦点レンズシリーズLoxia(ロキシア) より、2.8/21の紹介です。シリーズ中、最も広角なレンズにはなりますが、超広角域としてはおとなしめな21mm。サイズやデザインもシリーズを踏襲した小型でシンプルなものになっているので、扱いやすいレンズという点も見逃せません。
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本体の買取額:86,100円(定額)
著者: 山添 太
扱いやすい超広角域。新しい世界を高描写とともに切り開けるレンズ
標準ズームレンズの多くが24mmから始まることや、スマートフォン搭載カメラのレンズが24mm〜28mmが多いことから、多くの人は24mmよりも広い画角への馴染みはあまりありません。最近のスマートフォンカメラには超広角レンズもついているので、切り替えるたびに映し出されるダイナミックな画角に心躍る人も少なくないでしょう。
それと同時に、超広角域の扱いにくさも感じると思います。強くかかるパースによって撮りたい被写体は小さくなり背景ばかりが歪んで大きく映し出される。18mm以下のレンズとなると、そういった特殊な画角を制御するテクニックが必要になってきます。
つまり、超広角域を手軽に扱うなら20mm台が妥当であり、Loxia 2.8/21こそが最適格なレンズなんです。24mmよりも3mm分しか広くありませんが、24mmに馴染みがあるからこそたった3mmの画角違いで充分新鮮に思うことができます。
レンズ性能は当然ながら極めて高いです。非球面レンズや4枚の特殊ガラス製レンズを用いることで、歪みや収差を抑え、21mmという超広角域を平滑で高精細に映し出すことができます。
また、逆光時でのゴーストやフレアの発生も抑えられており、開放F値では条件次第で発生することもあるようですが、少し絞れば大きく改善。画角が広いぶん、描写に影響を与える光源も入り込みやすくもなるので、非常にありがたい性能といえます。
さまざまな撮影シーンに対応したスペック
小さくて比較的軽量なのもLaxiaシリーズの大きなメリット。2.8/21においても、全長72mm、重量は394gと、このクラスのレンズとしては充分コンパクトにまとまっています。また、フィルター径が52mmと小さいのもポイント。比較的リーズナブルにフィルターワークに興じることができます。画角的にも屋外使用がメインとなるレンズなので、大きなメリットといえます。
最短25cmと近接性能も高く、コンパクトサイズを活かしたスナップ撮影も楽しめますし、グッと寄ることで控えめなF2.8という明るさでもボケ味を効かせた絵作りも行えます。マウントに備わっているでクリック機能を使えば、絞り操作でのクリック感をなくすことができるので、動画用レンズとしても使用可能。遠近、静動、広い用途ができるオールマイティーとなっています。
作例紹介
愛用者のコメント
Jin Nishikawa
1998年生まれ、東京在住。大学院で風景の研究をしています。旅が好きで日本全国の町並みと海岸線を放浪しています。カメラはPENTAXとCarlzeissを愛用しています
本体の小さいEマウントのカメラには、小さいレンズが似合うと思っていました。Loxia21の魅力は、小柄でスタイリッシュなデザインと、全く妥協のない描写性能にあると思います。圧倒的な逆光耐性と美しい光芒、突き抜けた色乗りの良さ、それでいて歪みのない自然なパース、といった上品な描写に、初めて使った時に度肝を抜かれました。
特に気に入っているのは、青空の色です。青空は毎日微妙に違った色をしていますし向ける方角によっても濃淡があり、意外と難しい被写体だと思います。Loxia21はそんな青空の機微を、粘るようなグラデーションで実に表情豊かに捉えてくれます。この色味は唯一無二で、完全に虜になっています。
最近はほぼ単焦点レンズだけで写真を撮りに行くので、出かける前に持って行くレンズ選びをする時間も自分の楽しみの一つなのですが、「とりあえずLoxia21は持っていくとして、標準域は何にしようかな」という選び方をしてしまいます。
気軽に信頼して持ち出せる、Loxia21はそんな最高の相棒です。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- コンパクトで持ち出しやすい
- Zeissレンズらしい、コントラストの効いた立体感のある描写
- 近接性能の高さが使い勝手を良くしてくれている
- 小気味の良い解像力の高さ
- フレアやゴーストが高いレベルで抑えられていて、太陽を撮影できる
広角単焦点レンズの決定版といった最大の評価をするユーザーも見られるほど。AFが使えるBatisシリーズでリリースしてほしかったという意見も。
■ ネガティブレビュー
- レンズフードが外れやすい
- サイズの割に重量を感じる
- 本体側に絞りリングがあって使いにくい
Loxia共通の構造にはなりますが、絞りリングがマウント側にあるので、取り外しがしにくいです。屋外使用が主なレンズとなるので、交換の際には落とさないように気をつけたいところ。
まとめ
Zeiss伝統の21mmを冠する単焦点レンズLoxia 2.8/21。MFオンリーのレンズにはなりますが、フォーカス部分をアップにしてじっくりピントを追い込むことはできるので、的はずれなピンボケ写真を量産することもなく、誰でも超広角域の撮影を楽しむことができるでしょう。
2016年発売のレンズなので価格もこなれてきています。スナップや景色撮り専用レンズとして導入してみてはいかがでしょうか。
著者
山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報
単焦点レンズ > 広角
Carl Zeiss Loxia 2.8/21 [ソニーE用]
新品: 198,000円 / 中古: 99,800円
新品: 198,999円 / 中古: 101,800円
新品: 215,600円 / 中古: 102,800円
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本体の買取額:86,100円(定額)
製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | Carl Zeiss |
タイプ | 広角 |
マウント | SONY Eマウント |
関連製品
製品 | Carl Zeiss Loxia 2.8/21 [ソニーE用] (本製品) | |||||
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価格 | 新品: 198,000円 中古: 99,800円 | 新品: 186,945円 中古: 102,800円 | 新品: 162,826円 中古: 57,500円 | 新品: 86,982円 中古: 79,800円 | 新品: 36,504円 中古: 26,980円 | 新品: 151,800円 中古: 66,800円 |
焦点距離 | 21mm | 18mm | 25mm | 35mm | 28mm | 35mm |
F値 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 | F2.0〜22.0 | F1.4〜16.0 | F2.0〜22.0 | F2.0〜22.0 |
最短撮影距離 | 25.0cm | 25.0cm | 20.0cm | 30.0cm | 25.0cm | 30.0cm |
絞り羽根枚数 | 10枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 10枚 |
重量 | 394g | 330g | 335g | 630g | 200g | 340g |
発売日 | 2016/01/22 | 2016/05/20 | 2015/08/06 | 2015/06/26 | 2015/04/17 | 2014/12/12 |