
SONY FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM
SONY Eマウント
2021/04/23発売
「FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM」は、G Masterシリーズ初となる開放F値1.2を持ち合わせた大口径単焦点レンズです。最新技術が惜しみなく使われており、満足度の高い描写が叶います。今回は、「FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM」の特徴やレビューをまとめてご紹介します。ワンランク上の単焦点レンズを探している人は、ぜひチェックしてみてください。
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αユーザー待望の純正F1.2の大口径単焦点





「FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM」は、2021年4月に発売されたばかりの大口径標準単焦点レンズです。
G Masterシリーズ初となる開放F値1.2という明るさが話題となり、注目を集めました。チェックしたい特徴は、次の3つです。
1.G Masterシリーズ初となる開放F値1.2の標準単焦点レンズ
「FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM」は、焦点距離50mm相当の大口径標準単焦点レンズです。視野に近く直感的に撮影しやすい画角なので、風景撮影やスナップ撮影、旅行撮影など多彩なシチュエーションで愛用できます。
このレンズの大きな魅力は、開放F値が1.2と明るいところです。CanonやNikonでは開放値F値1.2のレンズがラインナップされる中、満を持して登場しました。G Masterシリーズならではのとろけるようなボケ感が美しく、被写体を引き立たせてくれます。11枚羽根の円形絞りを採用しているので、開放付近では美しい玉ボケを作ることも可能。
超高度非球面XAレンズを含む最新の光学設計を取り入れた10群14枚のレンズ構成となっており、色収差や湾曲収差を抑えるのはもちろんのことワンランク上の高解像度を実現しています。レンズには「ナノARコーティングII」も施されているので、フレアやゴーストを防ぎクリアな描写が叶います。
2.静止画・動画問わず活用できる高速AFを搭載
XDリニアモーターを4基も搭載しており、的確で高速なAF駆動を実現しています。シビアなフォーカシングが求められるスポーツ撮影や動物など動きの速い被写体を前にしても、安心して使用できるところが特徴。
また、静音性も兼ね備えているため駆動音が邪魔にならず、動画撮影にも活用できます。
3.高い技術を持ち歩きやすいサイズに凝縮
重量778g、直径87mm×全長108mmとなっています。開放F値1.2となると重量とサイズともに大きくなる傾向がありますが、ツァイスレンズシリーズである「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」と同等のサイズ、重量に抑えているところが特徴。高い性能をコンパクトなボディに収める高い技術が感じられます。
また、レンズ側面にはカスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンやAFとMFの切り替えが瞬時にできるフォーカスモードスイッチなどが搭載されているので、感覚的に操作ができるところもポイント。防塵防滴性能やフッ素コーティングも施されており、野外等の過酷な環境下でも安心して使えます。
こんなシーンにおすすめ
焦点距離50mm相当の標準単焦点レンズなので視野に近く、スナップ撮影や風景撮影、日常生活での撮影など感覚的に撮影できます。開放F値1.2の明るさやボケ感を活かしたポートレート撮影やテーブルフォト撮影もおすすめ。最短撮影距離は0.4mなので、一歩前に踏み出し被写体に近寄ることが可能です。
また、高速AFを活用すればペットなどの動物撮影やスポーツ撮影など、動きの速い被写体のここぞという瞬間を捉えることもできます。
このように、高い性能を持ち合わせているからこそ、多彩なシーンで安心して使えるレンズとなっています。
作例紹介

本レンズならではの美しい玉ボケが魅力的な1枚。ピントが合っている部分は高解像度で、立体感のある写真に仕上がっています。

最短撮影距離が0.4mなので、小さな被写体に一歩歩み寄り捉えることが可能。前ボケと背景のボケがきれいで印象に残る1枚となっています。

G Masterシリーズならではの色彩表現力を感じられる1枚。高解像度で細かな部分まできれいに描写できます。
併せて比較検討したいレンズ
「FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM」を検討するときに気になるのが、ツァイスレンズシリーズの「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」ではないでしょうか。両者の主な違いは、下記のとおりです。
製品 | ||
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価格 | 新品: 263,390円 中古: 209,800円 | 新品: 169,800円 中古: 87,040円 |
焦点距離 | 50mm | 50mm |
F値 | F1.2〜16.0 | F1.4〜16.0 |
最短撮影距離 | 40.0cm | 45.0cm |
絞り羽根枚数 | 11枚 | 11枚 |
重量 | 778g | 778g |
発売日 | 2021/04/23 | 2016/07/29 |
- 「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」はツァイスレンズならではの高解像度や高コントラストな表現ができる。
- 「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」はレンズ駆動にリングドライブSSMを採用しており、どちらも高速AFが叶う。
- 「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」にはレンズ表面にT*コーティングが施されており、どちらもフレアやゴーストを削減できる。
- 「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」は最短撮影距離が0.45mなので、「FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM」のほうが被写体に近寄れる。
このように、どちらも特徴が異なるため重視したいポイントに合わせて選んでみてください。
愛用者のコメント

息子が生まれてからその成長を記録していきたいという思いが強くなりました。子供を撮影する場合にはこの50mmという焦点距離が私にとって一番しっくりきます。特にこのFE 50mm F1.2 GMは圧倒的な解像力と美しいボケが好きでよく使用しています。
このレンズは絞り開放時から解像力が高いのはもちろんなのですが、その場の空気感まで写すような描写をしてくれるので、初めて使用した時からシャッターを切る度に驚いていました。
また色のりが非常によく、逆光時もコントラストの損なうことがないため、レタッチでスキントーンを作りやすいのも魅力だと思います。ボケに関しては美しいことはもちろんなのですが、F1.2の明るさがあるので少し被写体から距離のある撮影でも背景と被写体を引き剥がしてくれるので、中判に近い立体感のある写真を撮ることができます。
SONYのフルサイズミラーレスを使用されている方はぜひこのレンズを使ってみていただきたいです。世界が変わります。




ユーザーレビュー
「FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM」のレビューを見てみると、「待ちに待った開放F値1.2の標準単焦点レンズで、解像度とボケのバランスがよく唯一無二のレンズだと思う」「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」と比べるとAFが速くボケ感が繊細で気に入っている」という声が目立ちます。
一方で「もう少し軽いと更に携帯しやすく嬉しい」という声も。いずれにしても、他のレンズでは代替できない高い描写力が支持を集めているようです。
まとめ
開放F値1.2だからこそ実現できる、ボケ感や描写を楽しめるところが大きな魅力。G Masterシリーズならではの高解像度や高性能も兼ね備えており、長く愛用できる単焦点レンズとなっています。
ワンランク上の単焦点レンズを探している人や描写力にこだわった単焦点レンズが欲しい人は、ぜひチェックしてみてください。
価格情報

単焦点レンズ > 標準
SONY FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM
新品: 272,000円 / 中古: 209,800円
新品: 265,080円 / 中古: 209,800円
新品: 263,390円 / 中古: 209,800円
買取価格情報
ONE SCENEがカメラ/レンズを買い取ります!
この商品の買取額:168,300円(定額)
製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | SONY |
タイプ | 標準 |
マウント | SONY Eマウント |
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