どこよりも高値に挑戦中!大手より20%高い製品多数大手より20%高い製品多数
定額買取
SONY α6700(ILCE-6700)
SONY Eマウント
2023/07/28発売
SONYが、α1、α7 IV、α7R Vなどフルサイズミラーレスを一通り更新したことで、そろそろ発売されるのではと噂になっていたカメラ。APS-Cミラーレス、α6700がついに登場しました。α6600の発売から4年。その後継機となるSONYのAPS-C最高モデルα6700はどの様なカメラとなっているのでしょうか。
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
ボディの買取額:140,700円(定額)
著者: enoF
ついに登場した最新APS-Cミラーレス
2021年、2022年とSONYはα1、α7 IV、α7R Vとフルサイズミラーレスのフラッグシップ機から、ミドルスペック、スタンダードモデルを一通り新しいモデルにしました。
その間、APS-Cカメラは、ZV-E10やFX30と動画撮影に最適化された2機種が発売されただけで、スチール向けのAPS-Cミラーレスの登場を待望する声も多く聞こえていました。
そんな中、2023年に登場したのがα6700。SONYのAPS-Cミラーレスといえば、CanonやNikonの様に一眼レフ自体のペンタプリズム部分にファインダーを搭載しない、フラットな軍艦部が特徴です。α6700も従来のSONY APS-Cミラーレスのフラットですっきりとしたデザインを踏襲し、コンパクトで、持ち運びやすいデザイン。
機能面ではフルサイズミラーレスの最新機能が各所に盛り込まれ、コンパクトながらSONYミラーレス一眼の機能を十分堪能できるAPS-Cミラーレスとなっています。フルサイズ機と同様の裏面照射型CMOSセンサーの採用や、最新の画像処理エンジンBIONZ XRを搭載、6種被写体認識AFにも対応しました。
そして、動画性能の進化が1番の注目点です。SONYはZV-E10やFX30からわかるように、APS-C動画機に力を入れています。
α6700は単に一眼カメラに動画機能が付属したカメラではなく、ハイブリッド機として機能するように、随所に工夫が凝らされています。注目点は6Kオーバーサンプリングの4K動画や、4K120pに対応していることで、本格的な最新の高画質動画撮影に対応。
α6700はスチールも動画も最新機能が詰め込まれたAPS-Cカメラになりました。
α6600からの進化点とは
α6600の発売から4年。フルサイズミラーレスはUSB-Cの採用、被写体検出AFや裏面照射型CMOSセンサーなど、細かい進化を続けてきました。
α6700には裏面照射型CMOSセンサーが採用され、α6600より多い、6種の被写体検出AFに対応しています。それによって、より低照度下でもノイズは少なく、AFも作動するようになり、被写体認識によって、人だけでなく、乗り物、動物などの撮影でも歩留まり良く撮影することが可能になりました。
もちろん、性能面だけでなく、一見同じに見える外観デザインにも違いが。グリップは大型化され、より握りやすくなりました。他にもボタン類の配置も見直されています。グリップにはダイヤルが加えられ、静止画動画切り替えダイヤルはモードダイヤル下に。
またメニュー表示も大きく改善されていて、細かい変更を行うときの不透明さが以前よりも少なくなっています。Fnメニューをちょっとカスタムすることで、撮影中に変更する頻度の高い操作の多くにすぐアクセス可能となり、背面液晶はチルトからバリアングルに変更されたことでより動画撮影がしやすくなりました。バリアングル液晶はハイアングル、ローアングル、自撮りとより多くの撮影スタイルに対応できるので、Vlog撮影などで大きなメリットとなります。これだけの変更がありますが、α6700はα6600よりも9gですが軽量化されていることに驚かされます。
パッと見大きな違いがない外観ですが、全体的な使いやすさが大きく向上しています。
製品 | ||
---|---|---|
価格 | 新品: 188,000円 中古: 178,800円 | 新品: 104,800円 中古: 103,000円 |
センサーサイズ | APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm) | APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm) |
有効画素数 | 2,600万画素 | 2,420万画素 |
連続撮影速度 | 最高約11.0コマ/秒 | 最高約11.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ | ○ |
防塵・防滴 | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 550枚 | 720枚 |
重量 | 409g | 418g |
発売日 | 2023/07/28 | 2019/11/01 |
他社ライバル機との比較は
APS-Cミラーレスが続々と発売される2022年、2023年、比較したい機種はα6600以外にも、他社製のミラーレスにもあります。
Canonは2022年にEOS R7というCanon APS-Cフラッグシップとも言えるようなカメラを発表しました。先に発売されたEOS R7の方がα6700よりも若干安価ではあるものの、ほぼ同一価格帯であり、ライバルともいえるでしょう。
ただ、この2機種については特徴がかなり異なります。EOS R7はAPS-Cカメラの望遠に強いという特徴を活かした、乗り物、スポーツ、動物などの動きモノの撮影に強いカメラです。メカシャッターでは最高15コマ/秒、電子シャッターでは最高30コマ/秒という連写速度にレンズ内手ぶれ補正とボディ内手ぶれ補正の協調で最高8段分の手ぶれ補正で動く被写体をしっかりと捉えます。
一方でα6700はスチールから動画までそつなくこなす万能機。連写速度は約11コマ/秒とEOS R7に劣りますが、動画はEOS R7よりも高い最高4K120pに対応しています。
α6700にはさらに動画向けの機能もあります。動きながらでも、より滑らかな動画を撮影できる「アクティブモード」という手ぶれ補正機能や、検出した被写体を自動的にフレーム内に収めるオートフレーミング機能など、動画撮影補助機能が充実しています。
この特徴が異なる2機種は、ボディ形状の違いも特徴的です。
EOS R7は一眼レフ同様、軍艦部にファインダーを搭載していることに対して、α6700はボディ右上に搭載することで、全体の形状は出っ張りの少ない形状になっています。EOS R7のボディ形状は一眼レフ時代から撮影を続ける人にとっては馴染みやすく、また望遠レンズなどの大きなレンズと組み合わせたときのバランスが良いことがメリットとなります。
ファインダーが光軸上にあるということはスチール撮影では正確にフレーミングする上でメリットとなりますが、動画撮影ではカメラの取り回しなどもあるので、シンプルなボディ形状がメリットとなることがあります。
ここからも、α6700が動画もスチールも両方を意識して設計されたカメラということができます。
製品 | ||
---|---|---|
価格 | 新品: 188,000円 中古: 178,800円 | 新品: 187,207円 中古: 123,190円 |
センサーサイズ | APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm) | APS-C(22.3×14.8mm) |
有効画素数 | 2,600万画素 | 3,250万画素 |
連続撮影速度 | 最高約11.0コマ/秒 | 最高約30.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ | ○ |
防塵・防滴 | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 550枚 | ファインダー[なめらかさ優先]設定時 約380枚(ファインダー撮影時) 約660枚(モニター撮影時) ファインダー[省電力優先]設定時 約500枚(ファインダー撮影時) 約770枚(モニター撮影時) |
重量 | 409g | 530g |
発売日 | 2023/07/28 | 2022/06/23 |
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- AFはジョイスティックがなくてもタッチパッド方式で選択できるのでさほど困らない
- フロントダイヤルがあるので右手だけで操作できるようになった
- ローリングシャッターの少なさはさすがSONY
- EVF撮影なら1日十分撮影できるバッテリーもち
- AF-ONはよく使うので実装されたのは歓迎
α6600に比べてタッチパッドなど操作性も大きく向上されていることに高評価となっています。
■ ネガティブレビュー
- SDカードスロットはダブルにしてほしかった
- 連写するとすぐバッファ詰まりがおきる
- 充電アダプターは同梱されないので自分で用意する必要がある
- ジョイスティックがないのでAFポイントの選択がしにくい
- 一眼レフ形状のAPS-C αも発売して欲しい
コンパクトなボディ形状、材料費高騰に対応したコストカットなどで制約された部分に低評価となる部分もあるようです。
まとめ
ついに登場したα6700。α6600の登場から数年が経ち、SONYの新しいフルサイズミラーレスが登場する度に、その後継機の登場が噂されてきました。ようやく登場したα6700はそれまでに発売されたα1、α7 IV、α7R VといったSONYフルサイズミラーレスの機能をAPS-Cに集約したようなカメラ。
裏面照射型CMOSセンサーと、最新の映像エンジン、フルサイズ譲りの被写体検出AFなど、最新ミラーレス機能が満載のAPS-Cカメラとなりました。
特に昨今のSONYはVLOGCAMやシネカメラなど動画機能に力をいれており、α6700にはそこから動画機能も受け継いでいることから、スチール、動画両方に高いレベルで対応できるカメラです。
APS-C機としてはやや高価ではありますが、フルサイズミラーレスのサブ機としての使用や、本格的な動画撮影にまで対応できる機能性を考えると、コスパは十分高くなります。
著者
enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
ミラーレス一眼 > ハイアマチュア
SONY α6700(ILCE-6700)
新品: 194,800円 / 中古: 182,800円
新品: 188,000円 / 中古: 178,800円
新品: 188,000円 / 中古: 178,800円
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
ボディの買取額:140,700円(定額)
製品情報
カテゴリ | ミラーレス一眼 |
---|---|
メーカー | SONY |
タイプ | ハイアマチュアモデル |
マウント | SONY Eマウント |
関連製品
製品 | SONY α6700(ILCE-6700) (本製品) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
価格 | 新品: 188,000円 中古: 178,800円 | 新品: 260,136円 中古: 227,630円 | 新品: 468,495円 中古: 358,800円 | 新品: 183,384円 中古: 111,830円 | 新品: 190,999円 中古: 138,780円 | 新品: 165,000円 中古: 85,800円 |
センサーサイズ | APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm) | フルサイズ(35.9×23.9mm) | フルサイズ(35.7×23.8mm) | フルサイズ(35.6×23.8mm) | フルサイズ(35.6×23.8mm) | 35mmフルサイズ(35.9×24.0mm) |
有効画素数 | 2,600万画素 | 3,300万画素 | 6,100万画素 | 1,220万画素 | 2,420万画素 | 4,240万画素 |
連続撮影速度 | 最高約11.0コマ/秒 | 最高約10.0コマ/秒 | 最高約10.0コマ/秒 | 最高約5.0コマ/秒 | 最高約10.0コマ/秒 | 最高約5.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
防塵・防滴 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 550枚 | 530枚 | 440枚 | 310枚 | 680枚 | 290 |
重量 | 409g | 429g | 638g | 584g | 424g | 582g |
発売日 | 2023/07/28 | 2023/10/13 | 2022/11/25 | 2015/10/16 | 2020/10/23 | 2015/08/07 |