HOME単焦点レンズSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z
SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z

SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z

もっと高いレベルでポートレート撮影に挑戦したくなったら「SEL50F14Z Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」という選択肢はいかがでしょうか。SONY Eマウントで使える単焦点レンズのラインナップのなかでも伝統あるカールツァイスが手掛けたプラナーは、多くを語らずとも実際の作品を観れば素晴らしさは自然と伝わるはず。今回は実際の作例を交えながらプラナーの魅力や特長を詳しくレビューしていきます。

単焦点レンズ / SONY / 標準
新品:
149,820円〜(84)
中古:
133,820円〜(42)

現代版カールツァイス・プラナー


2016年に発売された「SEL50F14Z Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」は、SONYの35mmフルサイズ Eマウントで使うことができる単焦点レンズです。

標準ズームレンズがスタンダードとなっている現代においても、カールツァイス・プラナーが表現する世界を存分に堪能できるレンズに仕上がっており、単焦点の魅力をしっかり伝えてくれる1本です。

定価約20万円と高額なレンズにも関わらず、多くの人を惹きつける魅力的な画作りは作品のレベルをワンランクどころか際限なく高めてくれるのではないでしょうか。

SONY α7R II / Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
出典:flickr(@yollstory.com)

SONY α7S II / Planar T* FE 50mm F1.4 ZA



カールツァイス・プラナーとは?


カールツァイス・プラナーは、1897年に発明された写真用レンズで、およそ100年以上の歴史があります。ツァイスが得意とする高いコントラストと高解像感がしっかり味わえるのに加え、像面平坦性を実現しているのがポイント。現代ではAFやカメラ側の手ブレ補正、高感度撮影ができるようになり、表現の幅も大きく広がっています。
 
同じツァイスレンズのなかにも様々な種類があり、後ほど紹介する「ゾナー」では、自然なボケ味で写実的な表現が得意なレンズとなっています。シチュエーションや撮りたい画によってレンズを使い分ければ、表現は大きく広がります。


とにかくボケが美しすぎるレンズ


開放で撮れば柔らかくトロけて広がっていく美しいボケ味が楽しめ、絞っていくにつれ、ツァイスならではの解像感・コントラストを楽しむことができるレンズです。

日常のワンシーンを1枚の絵画のように切り取ることができ、同じ風景・被写体でも、このレンズなら世界は大きく変わるレンズです。
 

おすすめはポートレート


SEL50F14Zを持っているなら、ぜひポートレート撮影にチャレンジしてみてください。同じ画角の単焦点レンズと撮り比べてみれば一目瞭然ですが、表現の幅がまるで違います。被写体がより惹き立つのはもちろん、細かな仕草や表情をうまく捉えることができれば、圧倒的な世界観を構築することができるはず。
 
そのほか、ボケ味を活かした撮影やスナップショットなどでも活躍するのではないかと思います。個人的にはヨーロッパの歴史ある町並みや石畳と合わせてポートレート撮影をしてみたいですね。


作例紹介


ここからは実際の作例を交えてご紹介していきます。独特のボケ味とツァイスならではの解像感溢れる作品をご覧ください。
 
ストリートやスナップショットでも表現したい世界をしっかり捉えることができるのではないでしょうか。

SONY α7R II / Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
出典:flickr(@Vladimir Buynevich)

SONY α7 / Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
出典:flickr(@Yuki Hayashi)

SONY α7 / Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
出典:flickr(@Yuki Hayashi)

SONY α7R II / Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
出典:flickr(@Vladimir Buynevich)


安くないレンズだけど価値は十分


「SEL50F14Z Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」は、希望小売価格が19万円+税となっており、それなりにお高い部類に入るレンズです。

撮れる写真のクオリティーを考えれば、決して高すぎるとは思いませんが、1つ間違いなく言えるのは「お手頃ではない」ということ。欲しいと思ってもよく考えて比較したり、お店で何度も触って、迷いに迷った末に購入を決意する方が多いのではないかと思います。

純粋な比較対象にはなりませんが、SONY α7Ⅱのレンズキットが新品で買えてしまう金額とほぼ同じですので、それを考えると余計高価に見えてしまいますね。
 
しかし、SEL50F14Zにはこのレンズでなければダメな理由が明確にあります。ポートレートを本格的に始めたい方、表現の幅をもっと広めたい方は、ぜひ検討して欲しい1本なのでぜひ前向きに検討してみて欲しいところ。高価なレンズは中古でも状態が良いものが多いので、予算が厳しい方はぜひ中古レンズもチェックしてみてください。


「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z」もチェック


今回紹介した「SEL50F14Z」とよく比較されるのが、記事中でも紹介した同じツァイスから発売されている単焦点レンズ「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z 」ではないかと思います。

「SEL50F14Z」と比べて写実的な表現が得意なレンズなので、ポートレートや風景、スナップショット、商品の物撮りなど幅広く使えるレンズです。「SEL50F14Z」ほどボケ味は強くはないですが、きれいなボケは十分に楽しめると思います。また、ツァイスならではの色や解像感もポイントです。

価格も10万円以下で買えるレンズなので、比較的買いやすいレンズではないかと思いますが、2本とも違った個性があるため、本当に撮りたい・自分が好きな画はどちらかで選んだ方が満足度は高くなると思います。


愛用者のコメント


ストーリー:「何十年経っても見返せるように。 「その時」の子供たちとの幸せな時間を残していく」にてα7 IIIの魅力について語っていただいたaiさんのコメントをご紹介します。

SONY α7 III / Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
出典:instagram(@ai_photolife)

SONY α7 III / Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
出典:instagram(@ai_photolife)

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αにしてからはSONY Planar50㎜F1.4を愛用しています。
 
今まで使ったことのあるレンズは10もないくらいなので、あまりレンズには詳しくはないですが、このレンズはコントラストが素晴らしく、髪の毛1本1本の質感もわかるほどのとても美しい描写です。被写体に寄った時の描写は特にやわらかくて大好きです!
 
暗い時間帯に撮った写真もきれいに色が持ち上がる気がするので、陽が沈む頃の撮影も楽しくなりました!
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ネット上でのレビュー


ネット上で「SEL50F14Z」の口コミを調べてみたところ、やはり全体的に満足度が高いレンズであることは一目瞭然でした。ボケ味や描写性能に関しての不満はほとんど見受けられず、買って後悔しているユーザーはほぼ0に近いのではないでしょうか。オートフォーカス性能も早くて的確という意見も見受けられたので、実用的に使うことができそうです。
 
その一方、「レンズが重い」「でかい」「価格が高い」といった不満もあるようです。しかし、いざ撮ってみると「重さなんて気にならない!」「高いだけの価値がある!」などいずれもデメリットを打ち消すには十分すぎる材料が揃っているようです。
 

まとめ


今回はSONYユーザーなら誰しも一度は気になっているであろう「SEL50F14Z Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」を紹介してみました。他サイトの口コミを読んだり作例をチェックしてみましたが、何とも言えない美しすぎるボケ味や、絵画的な描画に心奪われました。

撮った写真は画面で観るだけでなく、紙に印刷して額に入れて飾りたくなるのではないでしょうか。作品の世界観や表現を広げられる神レンズをぜひ一度チェックしてみてください。
基本仕様
対応マウントSONY Eマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応-
APS-C専用-
レンズ構成9群12枚
絞り羽根枚数11枚
焦点距離

最短撮影距離45.0cm
最大撮影倍率0.15倍
開放F値F1.4〜16.0
画角47度
手ブレ補正機構-
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ83.5x108mm
重量778g
フィルター径72mm
発売日
発売日2016年07月29日