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FUJIFILM XF56mmF1.2 R

FUJIFILM XF56mmF1.2 R

フジノンレンズの中でも揺るがない人気を誇る単焦点レンズ「FUJIFILM XF56mmF1.2 R(フジフイルム XF56mmF1.2 R)」。気になる魅力や作例、そしてXF56mmF1.2 R APDとの違いをまとめてご紹介します。どのような描写をするのか気になっている人は、ぜひ参考にしてみてください。

単焦点レンズ / FUJIFILM / 中望遠
新品:
96,500円〜(127)
中古:
56,800円〜(81)

「神レンズ」と評されるポートレートレンズの決定版

FUJIFILM X-T2 / XF56mmF1.2 R
FUJIFILM X-T30 / XF56mmF1.2 R
FUJIFILM X-E3 / XF56mmF1.2 R

フジノンレンズの中でも「神レンズ」と呼ばれることが多いXF56mmF1.2 R。とくに、ポートレートを撮影する上では欠かせない単焦点レンズとして、プロ写真家にも愛用されています。まずは、XF56mmF1.2 Rの魅力をご紹介します。
 

1.フルサイズ換算で85mm


FUJIFILMのカメラはAPS-Cセンサーサイズ。56mmはフルサイズ換算をすると85mmとなります。いわゆる中望遠距離で、目で見ているときよりも画角が狭くなり「撮りたいものを引き立たせる」ポートレート撮影に向いているところが特徴。

ファインダーを覗くだけで被写体に近づける感覚は、一度使うと病みつきに。ポートレート以外にもスナップやフード写真などにも応用してみると、普段とは違う画角の写真が撮影でき、新たな発見に繋がるかもしれません。
 

2.とろけるようなボケ感


一度XF56mmF1.2 Rを使うと手放せなくなるのが、秀逸なボケ感です。F値1.2という明るさと8群11枚のレンズが捉える光は、他の単焦点レンズでは表現できません。

特に、被写界深度が深くなると背景と被写体との境目がハッキリとし、被写体だけが浮き出るような立体感のある写真に。
また、玉ボケが美しいとも評判で、カラフルな電飾やイルミネーションを背景に撮影をすると、ロマンティックな1枚を捉えることができます。
 

3.装着したときの存在感


XF56mmF1.2 Rは大口径中望遠レンズに当たるので、決してミニマムではありません。しかし、フィルター径62mm、長さ約70mmのサイズ感は存在感があり、ファインダーを覗いている姿はサマになります。

X-T10やX-E3などに装着するとやや大きい印象を受けますが、X-T3やX-H1、X-Pro2などに装着するとちょうどいいサイズ感に。筒型フードもセットになっているので、遮光性を高めることもできます。
 

こんなシーンにおすすめ


XF56mmF1.2 Rは、「ポートレートを楽しみたい」「ボケ感のある写真が好き」という人におすすめのレンズです。立体感とボケ感が両立できるので、同じロケーションで撮影をしても、今までとは異なる写真を写し出せるでしょう。自分さえ動けるスペースがあれば、スナップ写真や風景写真に挑戦してみるのもおすすめです。

一方で、画角が狭く最短焦点距離が70cmとなるので、被写体に寄って撮りたい場合には不向きです。
 

作例紹介

FUJIFILM X-T1 / XF56mmF1.2 R
出典:flickr(@Daniel Stockman)
XF56mmF1.2 Rといえば、ポートレート。被写体にピントを合わせれば立体感のある仕上がりに。背景の美しい玉ボケもXF56mmF1.2 Rならではです。
FUJIFILM X-T1 / XF56mmF1.2 R
出典:flickr(@Aurimas)
こちらもポートレートの作例です。なめらかなボケ感と被写体のくっきりとした輪郭を捉えています。髪の毛1本1本まで逃さない描写力は、さすがXF56mmF1.2 Rといったところでしょう。
FUJIFILM X-T1 / XF56mmF1.2 R
出典:flickr(@Khaki)
逆光で撮影をすることで、シルエットを浮き立たせた絵になる1枚。シルエットのシャープな輪郭と鮮やかな色合いは写真に物語性を与えてくれます。
FUJIFILM X-T1 / XF56mmF1.2 R
出典:flickr(@Aurimas)
XF56mmF1.2 Rで撮影した風景写真です。単焦点レンズならではの、奥行きのある仕上がりが魅力的。
FUJIFILM X-T1 / XF56mmF1.2 R
出典:flickr(@Aurimas)
前ボケと後ボケを上手に使い、ストーリー性のあるスナップ写真に。水溜りに映った風景まで、しっかりと描写してくれます。
 

併せて検討したいレンズ(XF56mmF1.2 R APD)


2014年秋に発売された「XF56mmF1.2 R APD」。レンズの手前に「アポダイゼーションフィルター」が設置されているところが特徴です。前ボケ、後ボケ共にさらに柔らかいボケ感が演出できるようになり、被写体のシャープ感とボケ感の違いが鮮明になります。

ボケを作るときの色味の境目もなめらかになるので、玉ボケを作りたい場合には不向き。ふんわりと背景をぼかして、被写体の魅力を引き出したいときにおすすめです。
FUJIFILM X-T3 / XF56mmF1.2 R APD
ピントの合っている枝がくっきりと描写されています。背景のボケ感も柔らかく、雰囲気まで伝わる1枚に。
FUJIFILM X-T1 / XF56mmF1.2 R APD
XF56mmF1.2 R APDを使うことで、より被写体が引き立つポートレートに。水彩画のようなボケ感もXF56mmF1.2 R APDならではです。
製品

FUJIFILM XF56mmF1.2 R

FUJIFILM XF56mmF1.2 R APD

価格

新品:96,500円〜

中古:56,800円〜

新品:149,000円〜

中古:88,800円〜

焦点距離56mm(35mm判換算:85mm相当)56mm(35mm判換算:85mm相当)
F値F1.2〜16.0F1.2〜16.0
最短撮影距離70.0cm70.0cm
絞り羽根枚数7枚7枚
手ブレ補正--
防塵--
防滴--
重量405g405g
発売年月2014年02月2014年12月
 

ユーザーレビュー


XF56mmF1.2 Rのレビューを見てみると「立体感のある写真が撮れる」「ポートレート撮影が楽しくなる」という声が目立ちます。また、ピントがしっかりと合ったときの描写力に感動する声も。やはり、XF56mmF1.2 Rの映し出す世界観を楽しんでいるユーザーが多いよう。

また、ポートレート以外にもスナップや風景写真を楽しんでいる人も目立ち、画角に慣れてしまえば幅広く使えるとの意見もありました。
 

まとめ


フジノンレンズの単焦点の中でも、衰えない人気を誇るXF56mmF1.2 R。F1.2という明るさと大口径中望遠レンズならではの描写力で、普段の風景をドラマチックに彩ることができます。

標準レンズのサブとして、またはポートレート専用レンズやここぞという時の勝負レンズとして、1本持っていると心強いですよ。
松田 昌樹さん

現在X-H1 X-T2 X-E3の3台のカメラとレンズ10本程を所有しています。
仕事は手振れ補正搭載のX-H1。プライベートは軽さが魅力なX-E3がメインですが、X-H1 X-T2も使います。FUJIはどのカメラを使っても色や画質に差がなく、色の統一という点で大変管理がしやすいです。どのカメラで撮っても写真に差が出ないというのはフィルムメーカーの哲学が生きていると思います。

レンズのお気に入りはXF56mmと最近買い戻したXF23mmf1.4。どちらも絶妙なフレアやゴーストが出るので逆光撮影では積極的に使っています。あと35mm1.4や60mmマクロや90mmもボケが美しくお気に入りです。

FUJIは唯一APS-Cという部分で引っかかっていましたが、レンズが本当に優秀で、フルサイズとの差はほぼ感じていません。レンズの開発秘話で「フルサイズとの唯一の差はボケ味が弱いこと。ならば開放から使えるレンズを開発すればいい」という記事を見たことがあります。Canon時代はレンズは1段絞って使うのが通常でしたが、開放から使えるレンズというのに凄く驚いたのを覚えています。

あとはファームウェアアップデートが頻繁に行われることです。突然4Kやスロー動画が撮れるようになったり、AF性能が飛躍的に進化したりとまるで別物のカメラの様に進化するのです。メーカーとしては新しいカメラを売るならやめた方がいいと思うのですが、富士フィルムのユーザーを大切にするその姿勢にも感心しきりです。

FUJIFILM X-T2 / XF56mmF1.2 R

FUJIFILM X-T2 / XF56mmF1.2 R

FUJIFILM X-T2 / XF56mmF1.2 R

FUJIFILM X-T2 / XF56mmF1.2 R

FUJIFILM X-E3 / XF56mmF1.2 R

FUJIFILM X-E3 / XF56mmF1.2 R

FUJIFILM X-E3 / XF56mmF1.2 R

FUJIFILM X-E3 / XF56mmF1.2 R

FUJIFILM X-H1 / XF56mmF1.2 R

FUJIFILM X-H1 / XF56mmF1.2 R


みなみさん

これ以上後ろに下がることができず、かつ背景を広く入れたいときはXF23mm F1.4Rを使っています。後ろに下がることができる状況であれば、背景を広く入れたい場合でもXF56mm F1.2Rを使います。中望遠レンズ独特の一部を切り取ったような適度に圧縮効果のついた写りが好きなので、EOS 6Dの時から換算85mmの焦点距離を多用していました。

FUJIFILM X-T3 / XF56mm F1.2R

FUJIFILM X-T3 / XF56mm F1.2R

FUJIFILM X-T3 / XF56mm F1.2R

FUJIFILM X-T3 / XF56mm F1.2R

FUJIFILM X-T3 / XF56mm F1.2R

FUJIFILM X-T3 / XF56mm F1.2R

FUJIFILM X-T3 / XF56mm F1.2R

FUJIFILM X-T3 / XF56mm F1.2R

FUJIFILM X-T3 / XF56mm F1.2R

FUJIFILM X-T3 / XF56mm F1.2R

基本仕様
対応マウントFUJIFILM Xマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応-
APS-C専用-
レンズ構成8群11枚
絞り羽根枚数7枚
焦点距離

56mm(35mm判換算:85mm相当)

最短撮影距離70.0cm
最大撮影倍率0.09倍
開放F値F1.2〜16.0
画角28.5
手ブレ補正機構-
防塵-
防滴-
サイズ・重量
最大径×長さø73.2x69.7mm
重量405g
フィルター径62mm
発売日
発売日2014年02月22日